天才と天然!
人類史上最もシュールな出来事を教えます。
それは、ソウルオリンピック開会式で聖歌の点火で白鳩が丸焼きになりました。
白鳩は平和の象徴です。
そしてオリンピックは平和の祭典です。
それが事もあろうが、金メダリストが最後の点火で鳩を燃やしてしまったのです。
最終ランナーは韓国のマラソン金メダリストでした。
オリンピック選手の中には紛争地から来た選手もいます。
その選手の中には空爆により農家の鳥が燃えてるところを見た選手がいるかもしれません。
単純に嫌な記憶が蘇るし、国を背負って参加してる紛争地出身の選手が、目の前で平和の象徴が平和の祭典の金メダリストにより燃やされているのを見てどんな気持ちになったでしょう。
それを考えるとシュールが更に増し過ぎて笑いが止まりません。
彼を憧れにしてたマラソン選手は沢山います。
しかも、彼はアジア初のマラソン金メダリストで韓国の英雄です。
英雄に平和の象徴を燃やさすなんてシュールの極みです。
皆さんも是非ソウルオリンピック 鳩 丸焼きで検索して見るべきです。
彼が点火した時年齢は74歳でした。
その74年を凄く誠実に生きていたかもしれません。
しかし、意図せぬ事?で鳩を燃やしてしまったのです!
彼に走りを教えてもらっている近所の5、6歳の子がいたかもしれません。
その子が彼が鳩を燃やしてる所を見るとどんな気持ちになるのか想像するとシュールさが増します。
更にその聖火リレーはアテネからソウルまで繋げて走ってるので、数々の感動のドラマの最後に鳩丸焼きが来たのです。
そのように色んなドラマを世界中に生み出しました。
しかし、やった事は至ってシンプル、ただ鳩を丸焼きにしただけです。
中には鳩の分まで頑張ろって考えて結果を出した選手もいるだろうし、台湾は鳩がご馳走なので台湾の選手はモチベーションが上がったかも知れません。
1988年に行われたので約30年前ですね。
実際、その時のオリンピック卓球は韓国が王者中国を下し金メダルを2個獲得しています。
しかも、韓国はその事を無かった事にしてますが、その精神力は寧ろ我々日本人が見習うべき所かもしれません。
今後ともこれを上回る開会式は現れないでしょう。
では、アディオス!