人生哲学!

精神的な悩みは経済的な悩みより人を成長させてくれます。

何故なら経済的な悩みはお金で解決出来ますが、精神的な悩みはお金で解決出来ないからです。

日本人は経済的な悩みの支援に重きを置き、精神的な悩みの支援を軽んじる傾向にあります。

僕がとある催し物に参加した時に、グッツコーナーがありました。

グッツを見て、買うかどうか悩んでました。

そこで、そこのおばちゃんが一言「シングルマザーの支援に使われます。」と言われました。

その一言を聞いて真顔で「買いません」と即答しました。

何故なら彼女は女性でありながら、父子家庭の娘の事を全く考えてないからです。

僕自身、父が入院して母だけで暮らした事が何度もあるので同性の親がいない苦労を理解出来ます。

確かに、父子家庭より母子家庭の方が貧困率は高いです。

しかし、同性の親がいない父子家庭の娘は精神的な悩みを持っています。

そして、精神的な悩みをの方が解決が困難です。

具体的に言えばお金に困ってる母子家庭の娘より、生理の相談が出来ない父子家庭の娘の方がレベルの高い悩みを持っています。

前者は1億円あげたら解決しますが、後者は1億円あげても解決しません。

1億円があれば看護師を家に呼べるかもしれませんが、父親自身が娘の身体の変化を理解するにはお金では出来ない努力を有します。

極端な話母子家庭の娘の悩みは1億円あげたら解決しますが、父子家庭の娘の悩みは1億円あげても解決しません。

それに、シングルマザーは自分で選んだ結果(死別除く)それに対して、父子家庭の娘はその子がその境遇を選んだ訳では有りません。

結局女性を守るには男性も守らないと完全に女性を守れないのだと思いました。

又、おばちゃんの発言で女性は意外と女性の事を考えていないのだなと感じました。

女性の敵は女性とはその事ですね。

だからこそ、女性を守るには男性による協力が必要不可欠です。

僕と同じで父親(同性の親)のいない環境を過ごした事のある男性は多いと思います。

なので、母親(同性の親)がいない環境にいる女の子の苦労は男性の方が理解しています。

実際僕も、父がよく入院したおかげで父子家庭の娘の苦労を理解することが出来ました。

彼らがシングルファザーの悩みを聞く事で、父子家庭の娘が少しでも過ごしやすくなるのです。

そして、父子家庭の娘の悩みを聞く女性の協力者も必要です。

過激派フェミニストの方々はシングルマザーの支援を叫びまくるのではなく、父子家庭の娘の相談役になった方が余程女性の為になると思います。

何故なら、女の子の悩みは男の子の悩みよりデリケートで、片親で一番苦労しているのは父子家庭の娘だからです。

実際、僕の女友達にも父子家庭育ちの人がいます。

その人は兄弟はお兄さんしかいないので、女性特有の悩みでかなり苦労してました。

日本人の多くが経済という目に見える悩みにしか目がいかない理由は、哲学と宗教を軽視してるからだと思います。

それによって、人間にとって本当に大切な精神の悩み解決が疎かになります。

だからこそ哲学と宗教の勉強は大切なのでしょう。

では、アディオス!