僕が「世界に一つだけの花」が大嫌いな理由!

僕は世界に一つだけの花が大嫌いです。

何故なら、世の中は頂点に上り詰めた人間によって豊かになっていってるからです。

「No.1にならなくて良い,元々特別なオンリーワン」と言う言葉をベッカムや,マイケルジョーダンが言ったら、やっぱり頂点に立った人間は違うなと思いますよ。

ドラゴン桜の桜木先生のこのセリフが大好きです。

「ナンバーワンにならなくて良い、オンリーワンになれだぁ?ふざけるな。オンリーワンていうのは、その分野のエキスパート、ナンバーワンのことだろうが」と正にそうだと思います。

それを歌ったのがSMAPではなく、マイケルジャクソンなら説得力が有りました。

しかし、たかだか、極東の小さな島国の2番手アイドルが歌っても説得力が有りません。

だって、後輩の嵐に1番の座奪われてますやん。

これ、嵐が歌ったらもっとヒットしていたと思います。

更におかしいのが、平成で1番人気のあった曲が、世界に一つだけの花で、平成で1番人気のあったアスリートがイチローです。

いや、イチロー選手って、野球でナンバーワンの人ですよね。

イチロー選手の事を全否定した曲を聴くんですか(笑)

だから、あなた方はイチロー側の人間になれないのですよ。

僕の1番尊敬している実業家は孫正義先生です。

何故尊敬してるかって、ナンバーワンの実業家だからですよ。

それに,花屋の店先に並んでる花って、既に出荷競争に勝ち抜いてますよね。

言うならば、「野球選手はみんな凄い、だからイチローを目指さなくて良い」なんて言ってるのと同じですよ。

野球選手になれなかった人の方が多いちゅうねん。

大した結果も出せてない人間がこの曲をすすめてるのを見ると、ハエがなんか言うとるなと思う訳ですよ。

野球少年はイチローを、サッカー少年はベッカムを目指し、金儲け好きな少年は孫正義さんと、それぞれの頂点に上り詰めた人間を目指すからこそ、社会は良くなっていくんでしょう。

令和時代の小学校の運動会で、世界に一つだけの花を流し、みんなで手をつないで一斉にゴールしてる姿が目に浮かびます。

実に嘆かわしいです。

言うならば、徒競走の順位だって個性ですよ。

野球少年がイチローを目指せば、例え0.0001%

でも可能性が有れば、目指す価値ありです。

ところが最初からナンバーワンにならなくて良いと言ってしまったら、その時点で可能性はゼロです。

この曲は希望どころか絶望を与える曲です。

僕が保育園の頃、よく流れてましたけど今になって恐ろしさに気付きました。

それでもこの曲が好きならどうぞご自由に生きて下さい。

その代わりに、あなたが何かで頂点に上り詰める事は有りませんがね。

保育園の先生曰く、1番になれるのは1人だけだから残酷だと思うと言ってました。

しかし、1番になる可能性を最初から否定するのはもっと残酷だと思います。

それも、無限の可能性をひめた保育園の園児達にですよ。

それに、頂点は常にひとり(ジョジョの奇妙な冒険、第2部、ラスボス・カーズのセリフ参照)だからこそそこに価値があります。

それに、オンリーワン同行言ってる人間より、何かでナンバーワンになった人間の方が、人間のしての格が上なんですよ。

何故なら、この世は結果主義だからです。

しかし、マイケルジャクソンクラスよりも、SMAPクラスの人間の方が平民が共感するのは納得です。

何故なら、SMAPクラスの世界は平民でも想像できますが、マイケルジャクソンクラスの世界は平民には想像出来ません。

それに、ぶっちゃけるとSMAPクラスの人間の方が、常識が有ると思います。

マイケルジャクソンクラスまで上り詰める人間は、発達障がいなんてもんじゃないぐらいぶっ飛んだ人間ばかりです。

だから、平民には理解出来ませんし、そもそも目指そうとすらしないのです。

僕にもマイケルジャクソンクラスの人間の事は、理解出来ません。

だってあの人らって、才能があって、効率のいい努力を1日18時間とかしたりするんですよ。

午前7時に練習を始めたら、日付け変わりますよ、普通に考えてぶっ飛んでますよね‼︎

最後にこの曲の歌詞を実現する方法を教えましょう。

それは新しいスポーツなり、新しい楽器を発明したら、ナンバーワンにならなくて良いし、オンリーワンだと思います。

だって、その競技をしてるのあなただけですから…

では、アディオス!