アイデアは木の枝の様に!

創作活動をして見ると実感する事が有ります。

それは、シリーズ化して作る場合にありがちな事です。

1作目を考えるとそれを少しパワーアップさせた2作目を考えつきます。

それが3作目に繋がり、更に外伝作品にまで次々とアイデアが浮かびます。

ぶっちゃっけシリーズ物は、最新作や外伝作品で、1作目の面影の無いものも沢山あります。

ただ、1作目こそ原点なので1作目作りで、そのシリーズ全てのクオリティーが決まると思います。

僕の高校時代の英語の先生の名言を紹介します。

「何でも、初代に勝るものはない」本当にそうだと感じました。

その先生とドラクエ の話に花を咲かせていた所、1作目が一番面白いという結論に達しました。

そして、その名言を残してくれました。

それから、創作活動は1作目に力を入れる事で、次々と面白い斬新なアイデアが、木の枝のごとく生まれてきます。

面白い作品の法則としては、2作目は結構1作目の面影を残していますが、3作目からガラリと変わるものが多いですね。

スケールが1、2作目より格段に広がります。

そして、4作目以降は方向性が変わり、1作目の面影を残さなくなります。

外伝作品もこんな感じですね。

例えば、ドラクエシリーズで言うと、2作目は1作目のまんま続編で、3作目から職業システムが導入されて、お気の毒ですがで有名なぼうけんのしょ(容量の問題が絡んでますが)導入、更に、ストーリーも壮大になりました。

そして、4作目から天空編に入り、1作目の面影を無くします。

外伝作品は、ジョーカー、ドラクエソードヤンガス不思議のダンジョンといった、もう1作目の片鱗はありません。

ジョジョシリーズも2作目は1作目のまんま続編、3作目から波紋から幽波紋(スタンド)に変わり、物語も1、2作品合わせてよりも長くなりました。

そして、4作目で直径の子孫でなくなり、1作目の面影が無くなりました。

外伝作品は、岸辺露伴は動かない等、1作目の面影ゼロです。

それを踏まえて僕は守破離は師弟関係だけでなく、自分の創作活動にも言える事だと思います。

最後に話が逸れますが、自分の思ってる事を、ブログやヤフー知恵袋、それこそ親しい友人に質問して見るでも良いから、頭の中にしまわずにどんどん表に出していく事は、凄く良い事だと思います。

では、アディオス!